セキュリティ Q&A
【ウイルス全般:答え】 コンピュータに害をなす悪意のあるプログラムです。このほかに、悪意のあるプログラムを勝手に他のユーザに送りつけ感染者を増やす「ワーム」や、正規のプログラムと偽ってパソコンに進入し、データの消去やファイルの流出、他のユーザからの侵入経路を作る「トロイの木馬」などがあるが、最近はこれらを総称して「コンピュータウイルス(ウイルス)」と呼ぶようになってきています。 愉快犯やプログラマーであるケースが多いと言われています。売名行為が主であるとされますが、その詳細は定かではありません。 ウイルスやワーム、トロイの木馬などの脅威が渦巻くインターネットの世界では、パソコンのシステムに常駐し、外部からのファイルを絶えずチェックしたり、システムファイルやファイルがウイルスやワームに感染していないかをチェックしたりする「ウイルス対策ソフトウェア」が必要となります。 また、ウイルス対策ソフトウェアをインストールしているだけではなく、最新の脅威にも常に対応できるように、コンピュータウイルスの指名手配書とも呼べる定義ファイル(パターンファイル)の更新が必須となります。 一昔前までは、フロッピディスク経由での感染経路が主流でしたが、現在では電子メールの添付ファイルや、セキュリティホールを悪用したインターネット経由での感染により被害が広まっています。 ウイルス対策ソフトウェアを使用するか、各ウイルス対策メーカーのホームページ上に無料で公開されているオンラインウイルスチェックを行うことにより、自分のパソコンがウイルスに感染しているかを調べることができます。ウイルス対策ソフトウェアを使用してパソコンのスキャンを行い感染をチェックする場合は、必ず最新の定義ファイル(パターンファイル)に更新してから行う必要があります。無料で公開されているオンラインウイルスチェックでは、基本的にウイルスの駆除・隔離は行えません。 ウイルススキャン(ウイルスチェック)はどのくらいの頻度で行えばいいの? 常時起動しているリアルタイムスキャンと、最低限として週1回程度のパソコン内部のファイルやフォルダに対してのフルスキャンを行うことをおすすめしています。 ウイルス対策ソフトウェアメーカーは新種のウイルスにどのくらいで対応できるの? 一般的には、新種のウイルスが発見されてから、数時間程度でウイルス対策ソフトウェアメーカーのサイトでの情報提供、発見・駆除用の定義ファイル(パターンファイル)の提供などの対応がなされてます。 インターネットサービスプロバイダ(ISP)が提供しているウイルスチェックサービスに申し込んでいますが、これだけで大丈夫? ISPが提供しているウイルスチェックサービスは、主に電子メールだけをチェックするサービスが中心であり、インターネット経由での感染経路はチェックいたしません。そのため、ウイルス対策ソフトウェアをインストールし、インターネット経由での感染経路もチェックする必要があります。また、電子メールだけのチェックでは一旦感染してしまったパソコンからのウイルスの駆除などの対応はできません。 ウイルス対策ソフトウェアやオンラインウイルスチェックを利用してパソコンのスキャンを行い、ウイルスに感染していることが発覚したら、すぐにウイルス対策メーカーのホームページでウイルスの詳細と対策法を確認し、二次感染を防ぐためにLANケーブルを抜くなどしてインターネットとの接続を絶ちます。次に各メーカーの対応法に従ってウイルスを駆除を行います。ただし、ウイルスによっては、システムファイルの破壊やレジストリの書き換えてしまうケースもあり、完全に復旧できないケースもあり、システムが不安定のまま元に戻らないこともあります。その場合は、OSのリカバリによる対応も考える必要があります。 感染した脅威によって症状はさまざまです。システムファイルや一般のファイルを破壊したり適当な文字列に書き換えたり、適当な電子メールアドレスに脅威を送りつけ、さらなる感染者を増やしたり、個人が特定できる情報を悪意のあるユーザに情報を流したりします。 ウイルス対策ソフトウェアをインストールしたらパソコンの動作が重くなった気がする。なぜ? ウイルス対策ソフトウェアはパソコンのシステムに常駐し、ファイルの書き込みや、移動、実行時などの動作に対してチェックをする仕組みになっています。これを「常時監視機能(リアルタイムスキャンまたはオンデマンドスキャン)」といいます。これを行うことで、ウイルス感染の危険性を常時監視し抑えることができるメリットがあります。その反面、常にファイルに対してチェックが入るため、ファイルに対してのアクセススピードが若干遅くなってしまうというデメリットもありますが、新しいパソコンでは、パソコン自体のスピードが速くなっているため、特に影響は感じられないようになってきています。 ウイルス対策メーカー各社が名前をつけるケースがほとんどです。最近はユーザの混乱を避けるためになるべく名前を揃えようとする動きもあります。 パソコンを買ったときに付いてきたウイルス対策ソフトウェアはいつまで使えるの? 有効期限が1ヶ月や3ヶ月といった期間限定版であることが多いので、有効期限が切れる前にユーザ登録や正規版のウイルス対策ソフトウェアを購入する必要があります。 【不正アクセス:答え】 不正アクセスとは、セキュリティホールやバックドアなどを使ったり、他人のIDやパスワードを不正に利用してパソコンに勝手に進入する行為をいいます。 企業や個人の貴重な情報を盗まれたり、削除や改竄されたりするケースが多いです。また最近では、侵入したパソコンにバックドアやワームを仕掛け、そのパソコンを踏み台にして他のパソコンに侵入したり、Dos攻撃やDDos攻撃などの道具に利用したりするケースも増えています。 クラッカーは他人のIDやパスワードを勝手に使用して侵入する「なりすまし」やパソコンの脆弱性(セキュリティホール)などから侵入してきます。 クラッカーは他人のIDやパスワードを勝手に使用して侵入する「なりすまし」やパソコンの脆弱性などから侵入してきます。 クラッカーによるなりすましからの被害を防ぐためには、「IDやパスワードをむやみに他人教えたりしない」「IDやパスワードを分かりやすいところに置かない」「定期的にIDやパスワードを変更する」などがあげられます。パソコンの侵入口(脆弱性)を突かれる攻撃には、パーソナルファイアウォールやルーターなどを使用することにより対策できます。 パソコンへの侵入口にはOSやアプリケーションソフトなどの脆弱性が利用されます。これらの脆弱性を修正するセキュリティパッチを各々のソフトウェアメーカーが公開しています。自分のパソコンに脆弱性がちゃんと塞がっているか、定期的にメーカーのサイトにアクセスをして、セキュリティパッチの情報を入手したり、Windows OSであれば、Windows Updateを行ったりすることをお勧めしています。 【自己防衛:答え】 知らない人から添付ファイル付き電子メールが届きました。開いても大丈夫ですか? 最近のコンピュータウイルスは、電子メールによる感染を手口としている場合が多くみられます。知らない人からの電子メールはもちろん知人であっても、怪しい件名のメールであった場合は、開かずそのまま削除することをお勧めしています。
Copyright (c) LicenseOnline, Ltd. All Rights Reserved.
このページ上に表示される記事内容、あるいはリンク先の記事内容は MSNおよびマイクロソフトの見解を反映するものではありません。
|